1949-12-17 第7回国会 参議院 本会議 第5号 只今は同一家屋でただ一個の需給契約受電をしておりましても、同居世帶の数に応じまして電力の割当が行われて、公平を期して来たのであります。然るに新制度では、標準料金割当は同居世帶に関係なく一契約一世帶として処理せられまするので、窮乏に喘ぐ同居世帶者は、四倍の高率な火力料金を負担しなければならないのであります。不合理、矛盾これより大なるはないのであります。 栗山良夫